■スカルパ ZGトレック GTX ちょいレビュー
10年以上前に買ったキャラバンの登山靴。
気づけばソールが剥がれかけている。これはイカンということで、いろいろ試した結果「スカルパ ZGトレック GTX」を購入。簡単ですがレビューしてみたいと思います。
■見た目
まず、イタリアのメーカーってのがカッコイイ!買う前は、なんかスニーカーっぽい感じがしたけど実物みるとそうでもない。しかもアッパーのスエードの質感が高級感あっていい感じ。ソールのイエローグリーンに若干抵抗ありましたが、履いてるときは自分から見えないのと、登るとすぐ汚れる部分なので気にならなくなりました。
■履き心地
踵のホールド感がいい。足を入れるとスポッと型にはまる感じがします。アッパーも含めて全体的に包み込まれるフィット感があります。
■使いやすさ
シューレースが絞めやすい。上から3番目のフックで軽く固定することができるので、アッパー部と足首とを分けて締め具合調整できます。ゴアテックスでブーティ状にしっかり防水されているので、渡渉のときでも少々の深さであればまったく問題ないと思います。
■歩き心地
つま先が上がっているので林道や舗装路でも違和感なく歩きやすい。トレッキングには全く問題ないですが、個人的には、岩場の立ち込みやザレ場では少し頼りなく感じました。
■まとめ
低山のトレッキングにピッタリな靴だと思います。細かいところまでしっかり作られていて信頼感あり。
私の場合踵が細く、どうしても浮いてしまい痛みが出るため、泣く泣く手放してしまいましたが、それがなければ長く愛用したいと思える一足でした。